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美味しいコーヒーの条件B

 
●素材の味を最大限に引き出す 『焙煎』


生豆を焼く技術のことを「焙煎」といいます。ですが、この焙煎という技術はおそらく、あなたが思っている以上に、デリケートなものです。

「毎回、同じ火力で、同じ時間焼けばできる」という単純なものではありません。その日の、気温、湿度、時間によっても、焙煎方法を微妙に調整しなくてはならないのです。

農作物であるコーヒー豆はその豆によって、生豆に含まれる水分量や形は違いますし、同じ銘柄でも、その年によって出来が違います。

そのため「それぞれの豆や、銘柄、収穫された年」によっても焙煎の方法を変えなければいけません。

ですが【珈琲きゃろっと】の場合、新しい豆を仕入れたときでも、最短で、その豆の個性を最も生かせる焙煎方法を見つけることができます。それは何故でしょう?

【珈琲きゃろっと】では、今まで何千回、何万回とおこなってきたすべての焙煎を記録しているからです。その日の温度、湿度、天気はもちろん火力、排気、温度、タイミングを「秒単位」ですべて記録します。

焙煎という技術は、たった1℃の温度の違いでも味が変わってしまうデリケートなものだからです。

「職人の勘」とは、焙煎歴の年数や、回数をこなすだけでは養われないのです。
こういった、膨大な焙煎記録に裏付けされるデータがあるからこそ、あらゆるパターンを想定することができ、それによって「職人の勘」とも言える焙煎技術が発揮されるのです


もちろん、ある程度の年月は必要ですが、もっと重要なのはどれだけ科学的に、焙煎方法を検証してきたか?ということです。

いくら、何十年も焙煎を経験したところで、「どの豆でも同じ焙煎方法」 「いつも同じ火力、同じ時間での焙煎」こういった、適当な焙煎を、何十年も繰り返していたのであれば、それは技術とはいえないのです。

仮説→検証→分析→改善

これをどれだけ、記録し、繰り返してきたか?どれだけ、コーヒーのことを真剣に考えてきたか?
それが焙煎士の経験となり、技術となり「職人の勘」となるのです。

このように、どんなに最高の豆を使って、どんなに新鮮な豆を提供しようとも焙煎がダメであれば、すべてを台無しにしてしまいます。


適切な焙煎をするためには最高の道具(焙煎機)を使う必要があります。






美味しいコーヒーの条件

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